のと鉄道の車両は一番乗客の多かった最盛期には28両が在籍していました。
しかしながら、年々減少する乗客数や、過疎化に伴い、穴水~輪島間の廃止、穴水~蛸島間の廃止が行われてきました。
路線の縮小を余儀無くされ、現在在籍するのは新造のNT200形7両と既存のNT100形1両の8両となってしまいました。
このNT100形はお座敷車両として用いられています。ただし、この中でもさらに廃車予定車両があるようです。
では、現役車両について見てみましょう。NT200形といわれているものです。この気動車NT200形は、従来のNT100形に代わる気動車であります。
これは、新潟トランシス製です。従来車の16.5メートルから18.5メートルと2メートル長いつくりとなっています。
このののと鉄道の車両NT100形は、最高速度は80キロから95キロと15キロ高のです。なお、窓は従来車と異なり固定式のため開けることができません。
こののと鉄道の車両は、2005年3月25日から七尾~穴水間で運行を始めました。なお、JR七尾線の七尾以南への乗り入れはできるのですが、残念ながら、今のところは行われていないようです。
近年のダイヤ改正からは、基本的には、すべてこの車両で路線で運行されています。
そして、もう今は活躍していませんが、過去にのと鉄道でつかわれていた車両についてみてみましょう。
NT100形です。この気動車NT100形は全長16m級の富士重工業製軽快気動車でした。このNT100形の車内はトイレが付いていて中央に左右3組ずつのボックスシートを持つセミクロスシート車でありました。
そして、この中の一部はお座敷車両にも使えるようにオールロングシートに改造されていたのです。このお座敷シートの車両は大変人気がありました。
エンジンは日産ディーゼル製を搭載していました。1988年の能登線転換時には、13両と七尾線転換時には13両の合計で26両が新製されました。
しかしながら、七尾線の一部廃止時に、104、107、113、129が廃車されました。
そして、能登線廃止後は105、106、109、127(お座敷車両)、132の5両を残して、他はすべて廃車となってしまいました。
NT200形が3両追加で増備されるものの、残りの車両も団臨用として残る127を除いて、定期運用から外されました。
最後まで残ったお座敷車両も運行を終了しました。
予備車として残っていた車両とともに廃車となりNT100形はなくなっていきました。
このうち、103は能登線の存続を望んでいた珠洲市のボランティア団体がのと鉄道の許可を得て黒塗りに塗装をし、ノットエクスプレス号として使用されました。

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1986年3月、能登線は廃止となり、第三セクター化することが決定されました。翌年87年4月には、国鉄が分割民営化されました。
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