のと鉄道の車両のNT200形について見てみましょう。201~204・211~213がそれにあたります。
従来の車両であるNT100形に代わる気動車として導入されました。これは新潟トランシス製であります。
従来車の16.5メートルから18.5メートルと2メートル長い構造となっています。最高速度は80キロから95キロと15キロ高くなりました。
しかし、今の車両などと比べれば速度は遅いと言えるかもしれません。
なお、窓は従来車と異なって、固定式のため開けることができません。エアコンで室内温度が保たれていたのでしょう。
このNT200形は、2005年3月25日から七尾~穴水間で運行を始めました。
なお、JR七尾線の七尾以南への乗り入れは物理的には可能でありますが、今のところは行われていません。
2005年12月10日からダイヤ改正が行われました。この後は、基本的には、すべてこのNT200形車両で運行されているのです。
2005年3月31日に能登線61kmの路線区間が廃止となってしまいました。
しかしながら、存続したのが、七尾線の七尾から穴水間なのです。
この33.1kmの路線区間に新造気動車NT200形NT201~204の4両が導入されたというわけです。
このNT200形は新潟トランシス製で両運転台18m車体、乗務員扉、トイレ付、側窓は1枚固定窓となっています。この固定窓は開くことはできません。
座席は固定クロスシートとなっており、乗降口付近のみの座席がロングシートになっています。
駆動機関は横型直噴式ディーゼル機関出力350PS1台を搭載しています。台車はボルスタレス空気バネ方式となっています。
NT200形の乗客定員数は112名です。空車重量は32トンとなっています。1次車といわれているものが、NT201、NT202、NT203、NT204であり、2次車と呼ばれいるものが、NT211、NT212、NT213です。
のと鉄道のNT200形が出る前はNT100形が使用されていました。
そのNT100系には101~113、121~133があります。能登鉄道の主力車輛として使用されていましたが、のと鉄道は海岸線を走る区間が多く、経過年数以上に傷みが激しいとされ、お座敷列車「やすらぎ」として使用されていた車両を残して全て廃車となってしまいました。
廃車後のNT100形の車両は、14両がミャンマー国鉄へ寄贈されました。富士重工製で両運転台16m車体、乗務員扉、トイレ付、側窓は上段固定、下段上昇式の構造となっていたようです。座席は固定クロスシートで乗降口付近がロングシートになっているタイプでした。
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