のと鉄道の駅に、駅の愛称名をたてぐのまち駅という駅があります。
これが、田鶴浜駅です。この駅の愛称名の由来は、当地を治めていた長家が菩提寺、東嶺寺を建立の際、尾張より招いた指物師に弟子入りした村人が匠の技を受け継いだことが、建具の街への始まりだといわれています。
たてぐが盛んだったのです。現在は建具の町・田鶴浜として北陸地区はもとより、全国にその名を知られているくらいなのです。
300年の伝統を持つ建具製造を今に受け継ぐ建具の町である田鶴浜は、昔は館ヶ浜とも竜ヶ浜とも書いていたようです。
この田鶴浜は、もともとタヅガハマといった名残りであろうと言われています。
この土地には、前田利家のころに活躍した長連竜の館があったところで、館ヶ浜とも呼ばれていたのです。
田鶴浜は、たつるはまと読み、鹿島郡田鶴浜町字田鶴浜にあります。昭和3年10月31日に開業しました。ビジターセンターを中心に野鳥が飛来しやすい環境になっているようです。
また、ビジターセンターには、気軽にバードウォッチングを楽しめるよう大型双眼鏡、小型望遠鏡が設置されていて、野鳥の種類などの参考になるイラスト、写真なども展示されているようです。
田鶴浜駅の近くには、御手洗池があります。その昔、聖武天皇の皇太子の眼病治療に用いられた水として伝えられているのです。
全国名水100選に選ばれた霊泉です。また、次のような名所もあります。まず、赤蔵山憩いの森は徒歩13分のところにあります。
自然とのふれあいをテーマに標高179mの赤蔵山一帯に散策路をはじめ多目的広場などが整備されハイキングやピクニックに最適であります。
また、昭和9年に野口雨情が当地を訪れた際に山頂付近から眺めた印象を詠んだ自筆の詩を刻んで建てられた碑があるようです。
赤蔵神社が徒歩20分のところにあります。
寛文4年長連龍によって赤蔵山麓に建てられ、鳥居をくぐると仁王門があるという神仏習合時代がしっかり息づいている所で、そこをくぐりぬけると境内にたどりつき、杉の巨木などの深い木立の中に立つ本殿の姿は格調高く美しいといわれています。
そして、いわずとしれた、田鶴浜家具センターが徒歩8分にあります。約300年前に東嶺寺再建の際、尾張から二人の指物師を招いて障子や欄間を作らせたのが始まりとされる伝統的な建具づくりの技術を見ることができ、道具類も多数展示されており、建具づくりの歴史を知ることができるのです。
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