NT100形

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NT100形

NT100形

NT100形について詳しく見てみましょう。このNT100形には、101~113、121~133があります。

能登鉄道の主力車輛として使用されていましたが、のと鉄道は海岸線を走る区間が多く、経過年数以上に傷みが激しいとされていました。

この中でもお座敷列車「やすらぎ」として使用されていた車両を残して全て廃車となってしまいました。

廃車後の車両の行方ですが、14両がミャンマー国鉄へ寄贈されました。富士重工製で両運転台16m車体、乗務員扉、トイレ付、側窓は上段固定、下段上昇式の構造となっています。

座席は固定クロスシートで乗降口付近がロングシートになっているタイプでした。

駆動機関は横型直噴式ディーゼル機関出力250PS1台を搭載し、台車は空気バネ方式としていました。

この車両の乗客定員数は104名です。空車重量は26トンというものでした。このNT100形のなかのNT127ですが、ドア間が全面畳張りでテーブルが3つ設置されています。

こちらはお座敷車両として長く親しまれています。部品確保用に何台かは残っているはずです。

全長16m級の富士重工業製軽快気動車です。

このNT100形の車内はトイレが付いていて中央に左右3組ずつのボックスシートを持つセミクロスシート車が通常タイプでしたが、お座敷車両にも使えるようにオールロングシートに改造されていたようです。

エンジンは日産ディーゼル製を搭載しています。イベント時には、映画『シベリア超特急』のステッカーを貼られた車両が「シベリア超特急号」として運行されたこともあるようです。

車内はシベリア超特急のDVD発売のポスターや中吊りで飾られたのです。

シベリア超特急の監督水野晴郎とシベリア超特急のファン十数名が和倉温泉駅から「イルクーツク駅」まで乗車したといいます。

イルクーツク駅といっても、このイベントのために穴水駅を1日だけ改装したものです。

そして、この車両は同年9月末まで1日1往復運行され、NT100形車両の最後を飾った形となります。

そして、廃車となった車両は、ミャンマーの都市ヤンゴンへ売却されました。ただし、車両が保存されているものもあります。

場所は蛸島駅付近です。1両が動態保存されており、蛸島~正院間の保線区間を定期的に走行しているようです。

鉄道ファンにはうれしいものであるでしょう。さらに、藤波駅から波並駅方に進んだ先の道路橋の下1両が静態保存してあります。

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1986年3月、能登線は廃止となり、第三セクター化することが決定されました。翌年87年4月には、国鉄が分割民営化されました。

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